4月13日 JG労働者への調査報告会

1月と3月に若い支援者2人がインドネシア・タンゲランの現地を訪問し、JG争議や労働者の現実を調査してきました。その報告会「サプライチェーンの労働問題を考える―ユニクロから生産を打ち切られ、倒産したジャバ・ガーミンド社労働者の現在―」が、明治大学労働教育メディア研究センター、サプライチェーンを考えるネットワーク、アジア太平洋資料センターの共催でおこなわれました。

報告会では、3月に現地を訪問した田中滋さん(アジア太平洋資料センター)が、JG争議の概要を説明し、聞き取り調査により明らかになった事実関係も報告しました。1月に調査に行った大野旭美さん(JTNCウオッチ)は撮影してきたビデオや写真を使って労働者の生活実態を話しました。
詳しくは、大野さんの記事と写真・ビデオをご覧になってください。

(PDF) 大野旭美「ユニクロ下請け工場の労働者の実態―インドネシアのジャバ・ガーミンド工場の労働者を訪ねて」(ピープルズ・プラン84号 2019年4月)


JG社タンゲラン工場周辺 (https://youtu.be/zKg3AUe76zM)

JG労組メンバーが働いていたジャバ・ガーミンドのタンゲラン工場の周り撮影。タンゲラン工場はジャカルタから1時間半のタンゲラン市にあり、すでに他のプラスチック工場が操業している。

工場周辺の労働者の居住区

JG house

JG family
JG労働者の多くは、今でも工場近くに住んでいます

 JG work
生計のために廃棄されたサンダルをリフォームして販売