ユニクロ・キャンペーン、世界に広がる支援の輪 

CCC東アジアコーディネーター、ソ・ションさんの来日を受けて、ユニクロのサプライチーン・ジャバ・ガーミンド労働者を支援する国際連帯の行動は、サプライチェーン問題への国際的動向がどのようなものなのか、日本へ一陣の風を吹き込んだのではないかと思います。

●横浜・東京集会

12月14日(木)の横浜と17日(日)の東京での集会(「サプライチェーンを考えるネットワーク」主催)には、参加者に若い人の姿も多く、無事、終了しました。2つ集会でのソさんのパワーポイントをご覧になっていただくと、サプライチェーン問題の国際的動向を理解していただけると思います。ソさんのインタビュー動画「多国籍企業ユニクロの責任を問う!」も制作されています。


講演するソ・ションさん

●12月17日にはユニクロ・ミズノへ要請行動

12月17日(日)には、ユニクロ銀座店とエスポートミズノ(小川町)の前で要請行動をおこないました。この要請行動は、クリスマスセール期間中、12月14日から20日まで世界各地で繰り広げられた「賃金泥棒を終わらせよう!」キャンペーンの一環として計画されました。


2017年12月17日 ユニクロ銀座店まで世界同時行動

ミズノとユニクロの旗艦店前で、ソさんと一緒にインドネシア・サプライチェーンで働いていたPDK労働者、ジャバガーミンド労働者への国際連帯を訴えました。この一連の行動については、レイバーネット国際部による記事が掲載されています。

「ユニクロ潜入一年」(文藝春秋 2017年)を最近上梓されたフリーランスジャーナリスト、横田増生さんがソさんにインタビューして書いた記事、「ユニクロが未払い賃金を負担するのは世界の常識だーインドネシアの下請け工場倒産」が文春オンラインに掲載されています。