ユニクロ・キャンペーン第2弾が世界同時にスタート!

ユニクロのインドネシアのサプライチェーン、ジャバ・ガーミンド社が倒産し、4000人の労働者が数ヵ月分の給料・退職金が未払いのまま解雇されました。ユニクロなど大手バイヤーが注文を撤退した後の出来事でした。サプライチェーンの労働者の人権にブランドは責任をとるべきだと、CCC(クリーン・クローズ・キャンペーン)など世界のNGO・消費者団体が連携をとりキャンペーンをおこなっています。(詳細は下記の記事を参照)

日本では「サプライチェーンを考えるネットワーク」が応援団に加わりました。

第1弾のキャンペーンで2万の人から署名がすでにユニクロに送られましたが、アジアの消費者にも署名を拡大しようと、インドネシア語・中国語・日本語でサイトができ世界同時にスタート!

下記のCCC日本語サイトから署名できます!
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CCC(クリーン・クローズキャンペーン)の日本語サイト(https://cleanclothes.org/jaba-garmindo/japanese)

 

 

署名の日本語版サイトにも直接いけます。ユニクロへあなたの声を伝えてください。

署名サイト(https://secure.waronwant.org/page/15529/action/1)

ソ・ションさん(CCCEA)、ユニクロ・キャンペーンで来日

ユニクロ・キャンペーンを広め、CCCのことをもっと知ってもらおうと、CCCEA(クリーン・クローズ・キャンペーン東アジア)コーディネーターのソ・ションさんが香港から来日し、12月14日(木)に横浜で、12月17日(日)には東京で集会を下記のように開催します。ぜひ、ご参加ください。

集会の案内チラシ→ PDF

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ユニクロのサプライチェーン、ジャバ・ガーミンド労働者へ支援を

2015年4月 ユニクロのインドネシアのサプライチェーン、ジャバ・ガーミンド社が破産し、タンゲラン市チクパ工場(1500人)と東ジャワのマジャレンカ工場(2500人)で働いていた4000人の労働者(80%が女性)は、数ヵ月分の給料・退職金が未払いのまま解雇された。労働者たちは再就職先もなく貧困に打ちのめされているが、ブランド企業の社会的責任を追及し、支払を求める闘いを続けている。

 • ジャバ・ガーミンドの労働者に何がおきたのか

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CCCのユニクロ宛手紙(2017年11月1日)

新田幸宏様
グループ上席副社長
サステナビリティー担当
ファーストリテイリング社

201711月1日

ジャバ・ガーミンド労働者に支払われるべき未払い退職手当について

新田幸宏様

私たちの書簡に対するお返事を2017912日に受け取りました。ありがとうございました。

ユニクロが①取引中止に先立って工場に通告を出していること、②ジャバ・ガーミンドの主要なバイヤーではないことを根拠にジャバ・ガーミンド労働者の権利への責任を否定していることを、私たちは理解しました。しかしながら、私たちがなぜこのユニクロの見解に同意できず、ユニクロに未払い退職手当問題の解決に向けて迅速な行動を求め続けているのか、以下に説明したいと思います。

第一に、取引中止に先立ってユニクロとジャバ・ガーミンドのオーナーとの間で何が話し合われたかを知ることは、私たちにはもちろんできません。しかしながら、ユニクロが、チプカ工場のいずれの労働組合にも、生産の質に関する懸念、あるいは取引中止の意向を伝える努力を払わなかったことを、私たちは知っています。

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