昨年10月に訪日したJG労組ツアーのビデオができました
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- 公開日:2019年07月10日(水)02:12
「インドネシア縫製労働者のたたかい」
https://youtu.be/nMUnorHgCyY
「インドネシア縫製労働者のたたかい」
https://youtu.be/nMUnorHgCyY
昨年10月のJG日本ツアーが労働者・市民・若者から大きな共感を得たこともあり、CCCは、4月5日のユニクロデンマーク旗艦店のオープンにぶつけ、4月2日から7日までヨーロッパツアーを実施。昨年に来日したJGの元女性労働者・ワーニさんとJG労組の執行委員ヤヤットさんをデンマークとオランダに招待した。
インスタグラムで拡散されたワーニさんの写真を200万人の人が閲覧しました
1月と3月に若い支援者2人がインドネシア・タンゲランの現地を訪問し、JG争議や労働者の現実を調査してきました。その報告会「サプライチェーンの労働問題を考える―ユニクロから生産を打ち切られ、倒産したジャバ・ガーミンド社労働者の現在―」が、明治大学労働教育メディア研究センター、サプライチェーンを考えるネットワーク、アジア太平洋資料センターの共催でおこなわれました。
東京総行動と神奈川シティユニオンのメンバー150人が、2018年10月10日に続き、ユニクロ銀座店の前で、JG労組に連帯して抗議行動をおこないました。参加者が次々とマイクを握り、ユニクロの不誠実さに物申す中、CCCのメンバーであるJTNCウオッチと横浜アクションリサーチも、決裂した交渉の経過やJG労働者の現状を報告しました。
ユニクロ銀座店前でJG労働者への連帯行動
JG労組は暗礁に乗り上げている争議の解決に向けて、ユニクロと第2回目の交渉をしようと10月初めに来日した。日本の支援者とともに行動し交渉実現を訴えたが、ユニクロは日本での交渉を拒否し、11月にジャカルタでの交渉を提案。11月14日、第2回交渉が、300人のジャバ・ガーミンドの労働者たちが見守る中、ILOジャカルタ事務所で行われた。しかしながら、交渉は平行線をたどりユニクロは今後の交渉をしないと宣言したという。